トイレの種類をご紹介します。工事費用はご住居環境によって異なります。
スタッフが迅速にお見積りいたしますので、まずはお気軽にお問合せください。
01.種類を確認する
トイレの種類は、大きく4つのタイプに分けられます。
組み合わせ便器
最も普及している種類です。独立した便器、タンク、便座を組み合わせた形状です。基本的には便器とタンクがセットになっており、お好みの便座(ウォシュレット等)を組み合わせます
一体型トイレ
便器、タンク、便座(ウォシュレット等)が一体型のトイレです。手洗い付き、手洗い無しが選べます。コンパクトで掃除がしやすいです。
タンクレストイレ
水を溜めるタンクがない種類です。タンクが無い分、コンパクトに収まり、デザイン性も高く、空間をより広く使えます。トイレ本体には手洗いが付いていないため、ご希望の場合は、別途手洗い器が必要になります。
システムトイレ(収納型)
手洗い器や収納など、お好みで組み合わせることが可能なタイプです。 収納スペースに小物を収納できるので、空間をすっきり片づけられます。手洗い器の設置については、既存の給排水が利用できるため、大規模な工事は不要です。
02.排水方法について
ご自宅の仕様によっては、排水管の位置により、設置できるトイレと、設置できないトイレがあります。トイレの排水は、大きく分けて床排水方式と壁排水方式の2タイプがあります。そして、それぞれ排水管の位置により2つに分類されるため、合計4タイプの排水方式がございます。
床排水200芯
一戸建てに多いタイプ。床に接続された排水管を通って水が流れます。便器の真下に排水管が接続されるため、 排水管は見えません。壁から200mmの位置に固定されます。
床排水可変式
一戸建てに多いタイプ。通称「リモデルトイレ」と呼ばれています。アジャスターという部品が必要になります。
壁排水120芯
マンションに多いタイプ。壁に接続された排水管を通って水が流れます。便器の後ろ側から壁に向かって、排水管が接続されるので、排水管が見えます。
壁排水155芯
公団などに多いタイプ。壁排水で、床から155mmの高さに排水芯がきます。通称「リモデルトイレ」と呼ばれており、設置できるトイレは限られています。